2017-06-15 Alice Delannoy iPad Pro10.5インチ

iPad Pro 10.5インチに合うケースや保護フィルム!と所感

   

なんとiPad Pro 10.5インチが発売されていました!

iPad Pro 10.5インチ

目次

気が付いたら何とiPad Pro 10.5インチが発売されていました!!!ショーーーっく!私はいまだにiPad Pro 9.7インチ32GBを使用していて容量が不足している中で落胆しつつ使っていました。はっきりいってiPad Proはちょっとしたお絵かきが稀でして、ほとんどがネット通販とネットサーフィン、そして音楽と読書しか使い道がありませんでした。これで私のiPad Pro 9.7インチを売却する決意が固まりました。さようならiPad!

iPad Pro 10.5インチの性能

iPad Pro 10.5インチはアップルペンシルの反応性能とCPUの処理速度、描画性能が良くなったとのことです。確かにiPad Pro9.7インチでのお絵かきはアマチュア~プロユースにとって実用的ではありませんでした。そしてCPUの処理速度がその辺の安物ラップトップPCよりも速いそうで(大げさかも)、性能対価格比は中華ノートPCに近づいたように思います。

iPadの容量は64GBか256GBか512GBのどれがいいか

アップルオンラインストアを覗いてみると、iPad Pro 10.5インチの容量の種類は64GBと256GBと512GBの三種類があります。一体何ギガバイトの容量を買えばいいのか一瞬迷いますね。お値段を見てみると256GBは64GBに+1万円で買えますし、512GBは64GBに+3万円で買うことができますから動画や写真をたくさん撮影するならできるだけ容量が大きい方がいいことは間違いありません。私が使っていた前作モデルの32GBは写真をすべてiPad内に保存することはできませんでしたので容量が確実に不足していました。ですので64GBあっても写真をたくさん撮ると1年間使えばすぐに容量いっぱいになってしまうことが予想されます。pdf化したウェブページも画像と同じで数が増えると容量を圧迫してしまいます。いくらiCroudにデータのコピーを保存していても、足りないものは足りません。外部ストレージを使うことができればいいのですが、iPadはAndroidみたいにMicroSDカードを挿入してストレージとして使用することができません。容量が足りないときは毎月定額を払いアップルのクラウドストレージの容量を購入する必要が出てきます。書類を大量に保存しようと思えば64GBでも足りないかもしれませんね。しかしたかがおもちゃに大きなストレージのバージョンを購入し、その中身を把握しデータを毎日すべて味わい尽くすほどの時間があるかといえば、無いのが本音でしょう。そういう意味では64GBでも十分だといえます。

iPad Pro 10.5インチに合う保護フィルム

既にアマゾンからiPad Pro 10.5インチに合う保護フィルムがいくつか発売されていました。最も売れている保護フィルムはガラスタイプのものです。昔は高評価だったフィルムも今では低評価と、フィルムは今のところアマゾンで買ったほうがベターではあるものの、なかなか満足のいくフィルムは無いようです。筆圧が低い場合はプラスチックフィルムのほうがアップルペンシルの感度がよくなるかもしれませんね。
Nimaso iPad Pro 10.5 専用 フィルム 【 日本製素材旭硝子製 】 強化ガラス 液晶保護フィルム 高鮮明 防爆裂 スクラッチ防止 気泡ゼロ 指紋防止対応 硬度9H (iPad Pro 10.5, 透明) 旭硝子のガラス使用で人気のガラスフィルムですが、中国の製品ですので完璧ではなく製品にバラツキがあるようです。それでもアマゾンでベストセラーとなっていて一番マシなようです。


iPad Pro 10.5インチに合うケース

さて問題はiPad Pro 10.5インチに合うケースです。私は9.7インチの時に中国のESRというカバーを使用しておりそれがまたiPadにぴったり合ってなかなか良いものでした。しかし注意したいのは中国の企業に個人情報を渡すという問題です。もちろん日本の聞いたことのないような小さな出品者も信用できませんが、アマゾンで一番気がかりなのが個人情報を出品者に渡してもいいかどうかという問題です。
Qosea iPad Pro 10.5 ケース iPad Pro 10.5 2017 カバー 高品質TPU シリコン ケース 落下防止 衝撃吸収 防指紋 超薄型 軽量TPU素材 ケース (iPad Pro 10.5 2017, 透明) これはiPad 10.5インチの背面ケースです。ブリーフケースにiPadを収納する場合はこういった背面カバーのみのケースがいいかもしれませんね。いちいちスリーブケースを開くのは面倒ですから。背面ケースの欠点は表面にホコリが貯まることくらいでしょう。
ESR iPad 10.5インチ 2017 ケース 超軽量 極薄 半透明 レザー 三つ折スタンド オートスリープ機能 スマートカバー 新しいApple iPad 10.5インチ 2017最新版専用 全5色 (ゴールド) ESRのiPadカバーのグレー、ゴールド、ピンクゴールド色です。写真と実際の見た目が大きく違うこともありますので気をつけましょうね。

おすすめのiPad Pro 10.5インチブリーフケース

(私は)欲しくてもなかなか買えなかった!iPadのブリーフケースです。ブリーフケースのいいところはカバンの中にiPadを入れてもゴミがつく心配がないところです。私は普通の三つ折りカバーをハンドバッグに入れていましたら外から(読書用にしては大きな)iPadを所有している事が丸見えで随分と気恥ずかしい思いをしました。他人の視線をそらすという意味ではiPadにブリーフケースがあったほうが安心です。
エレコム タブレットケース 8.5-10.5インチ 縦型 マルチポケット付 ブラック TB-10CELLBK 定番!エレコムのiPad専用のタブレットケースです。黒と赤という色彩は使用者を限定するかもしれませんが、男性なら無問題でしょう。女性が使うにはこの配色はファッションスタイルによっては微妙ですね。ちなみに横型のバッグも出ています。

iPad Pro 10.5インチは買いか?

お絵かきや音楽等デジタルアートの特技の無い人にとって果たしてiPad Pro 10.5インチは買いなのでしょうか?SSDの容量は前作の9.7インチよりも増えていて価格比でいえば9.7インチよりも10.5インチのほうがコストパフォーマンスは良いです。

しかし長時間仕事としてiPad Pro 10.5インチを使うには私は無理だと思っています。なぜならiPad Pro 9.7インチも長時間とはいわないまでもゴロゴロ寝ながら使っているとモニター酔いというか、脳がすぐ近くでゆらゆらと揺れ動くiPadとその画面を処理できなくて気分が悪くなり体調によってはめまいがすることがしばしばでした。電源さえ入れておけばいつまでも使えるコンピューターに対し人間の脳には疲労という限界がありますので、そういう意味ではラップトップもデスクトップ同じですが、くるくるとスクロールする画面を長時間見続けることはできませんでした。タブレットは揺れが激しいので疲労するまでの時間が短いように思います。

脳のスペックの関係でデスクトップのように長時間使えないタブレットは買いかどうかというと、遊び目的では買いといえますが、仕事での使用はプレゼンとか他人にその場で画像や見積もりを見せる用途以外ではまだまだ実用レベルに至っていないということを実感しています。

ブログの執筆に関してもiPad Proは実用的ではなくまったくもって無料ブログのCMSが仕えなかったことやブログサービス自体がアプリを開発していないことからタブレットでのブログなどの記事執筆自体やコンテンツの制作そのものが見放された存在といえましょう。プログラミングアプリも大したものがありませんので、これはネットで働く人にとっては使えないタブレットとなるわけです。それもそのはず、無料アプリは広告付けるとうざいし、広告外すと開発費用すら回収できませんので、どこの誰がボランティアで素晴らしいアプリを作ってくれるというのでしょうか。良質なアプリは余裕のある企業しか作れませんものね。無料じゃないとダウンロードすらされないという乞食ユーザーがほとんどである現状がアプリの低迷を招いているようです。有料であっても、実は私が買ったお絵かきツールのプロクリエイトも大して使える道具ではなく、筆が自在に動かないので値段の割に損したアプリといえました。お絵かきに関しては必要ではあるものの、ワコムを持っていれば絶対にiPadが必要とはいえません。しかしながらintuosをどこにしまったかわからない場所から引っ張り出してくる手間をiPadは省いてくれるメリットはありました。


つまり、iPad Pro 10.5インチで購入コストを仕事で回収できるのか?というと、まったくもって無理だと思います。

そうはいってもiPad Pro 10.5インチは動画を見て語学学習するのに最適です。寝る時にリスニングをするのにも最適です。読書は酔うので紙の本かKindleのほうがいいかもしれません・・・モニター酔いのことを考えるとKindleもやめたほうがいいかもしれません。ただでさえ液晶を見ている時間が長いのに、これ以上人生の大部分をモニターの閲覧に費やしたくないという思いが最近芽生えてきました。

正直いってiPad Pro 10.5インチは買いかというと…人生を豊かでリアルなものにするためには不要だといえます。

デジタル漬けの私にとっては少しでも液晶モニターから離れることが現在の大きな課題であるのでここはあえてiPadを買わないという選択肢もあると思います。

iPad Pro 9.7インチユーザーの私は新製品の登場に腹が立っている

正直いって一年前にiPad Pro 9.7インチを初めて購入した私は以降の廉価版の製品の登場とこのiPad Pro 10.5インチの登場が腹立たしいです。といいますのもiPad Pro 9.7インチの購入価格は32GBで7万2千144円(税込み)だったからです。iPad Pro 10.5インチの初値は64GBのwi-fiが7万5千384円(税込み)ですから、9.7インチがどれだけぼったくっていたか明らかです。このことからおおよその利益率は新製品のiPad Pro 10.5インチのほうが小さいことが伺え、アップルの焦りを感じます。廉価版のiPadは9.7インチで余った部品の消化ともとれますね。

iPad Pro 10.5インチの登場は9.7インチの売却を決定づけた

そういうことでiPad 9.7インチの価値が大きく下がりましたので、値崩れしないうちに9.7インチを売ってしまおうと思いました。9.7インチはスマホ専用サイトがデフォルトで表示されませんので、ネット閲覧の大きなウェイトを占めるスマホサイトの確認に使えなかったことも理由にあります。10.5インチが出た今、9.7インチの価値はありません。それどころかiPadの需要が低迷している今はiPadそのものの存在価値が感じられないといえましょう。もしもアップルが9.7インチにフォトショップやオフィスが不要で互換性のある最強のグラフィッックアプリや音楽アプリなど実用に値するアプリを搭載していたならその価値が高まったかもしれませんが、ラップトップPCと互換性のないiPadの使い道が見いだせないのが私の不満足なポイントです。アプリストアでゴミアプリやゲームで溢れかえって優れたアプリが少ない現状もよくありません。

私の場合iPad自体が生産性が乏しいツールだった

iPadは写真の加工もろくに出来ないし、写真のプロパティを消すこともままなりません。遊びやネットショッピングの道具としての使い道しかありません。しかしノートブックパソコンの使用時間の短縮=仕事する時間の短縮という目的においてはおおいに貢献してくれましたしノートパソコン特有の疲労感(きりのいいところで終われない問題)の軽減には役に立ってくれたと思います。

仕事(ノートパソコン)と遊び(iPad)の区別をつけるにはiPadは便利な道具でした。

それでも欲しい、iPad

iPhoneを持っていなくて格安スマホを外出先の小休憩に使っている私は、やはりiPadのような中間の端末が欲しいと思います。寝る時に1時間くらいどうでもいいBGMを流してアマゾンをちょこちょこっと見てから安眠するためには格安で動作や接続スピードにイライラするスマホではなくある程度の音質のあるタブレットは必須のツールです。iPadを所有する事のデメリットは余計な情報や不快で攻撃的な情報に触れる機会が増えて脳神経と脳のエネルギーを無駄遣いしてしまうデメリットはあるものの、ノートPCの使い過ぎ(働きすぎ)による脳の疲労を防止してくれるメリットは大きいと思います。どうせ買うならMacノートのほうがいいのかもしれませんが・・・。本当なら私の人生にはラップトップPC1台で十分ですけどね!できることなら無駄に時間を消費せずに情報端末を使っていきたいですね!